今日も今日とてブレスオブザワイルド。
前回、魚人住まうゾーラの里で待望の神獣案件を依頼されたリンク君。早速解決しに行きたいところなのですが、ここで一つ越えねばならない壁が。
見えますかね…あの向こうに見える赤っぽい物体…頭にクエスチョンマーク浮かべてるやつ…
…あちらにおわすはライネルという魔獣で、このハイラルのあちこちに陣取っては我が物顔でフィールドをのそのそ歩いてる…まるで大御所芸能人みたいな存在なのですが、これを倒し、彼が後生大事に抱える電気の矢を奪うことで水の神獣打倒への道が開けるのだそうです。
実はライネルとは以前、闘技場跡を訪れた際にばったりエンカウントしてるのですが、その時は装備も戦術も満足に身に付けていない状態だったのでこてんぱんにやられたことを覚えています。
あのとき敗れた敵…。
ですが僕もハイラル各地で修行を積み、数多の困難の果てに英傑に相応しい力を身に付けました。これはゼルダ姫を救う道すがら。こんなところで立ち止まっている暇はありません。
大御所芸能人さんには悪いですがここはさっさと突破させてもら
降参でーーーーーす!!!!!!!!!!
歯が立ちません。すみません。調子乗ってすみません。全面的に謝ります。僕は今日から生きる即落ち二コマです。即落ちしてすみませんでした。
何があれって、こちらの攻撃は相手のわずかな隙をやっと突いてもちまちま削るのが関の山なのにあちらの攻撃は食らったらほぼ即死なところですよね。おまけに攻撃範囲も超広い。これほんとにストーリー進行に必須なイベント…?難易度おかしくない…?
…このままでは山の頂上でライネルと永遠にたわむれているだけで記事が終わってしまうので、なんとか策を絞り出します。思えば、ガノン城で戦ったボスも観察していくうちに活路(射撃中は足元がガラ空き)が開けましたし…こいつも探せばどこかに弱点があるのでは?
おや…?
あ〜〜〜〜そういうこと!!?
…数え切れないほど死に戻り、武器や防具を徹底的に見直し、なにか忘れているアクションがないか記憶を洗いざらい検索した結果…行き着いたのがこのラッシュでした。
本作には「敵の攻撃を直前で避けると相手に一方的に攻撃を叩き込める」ラッシュなる技が用意されてるのですが、これを有効活用することで体力もりもりライネル君の命も安全かつ確実に削り取れる訳です。
ただしラッシュ発動のタイミングは割とシビアなので、慣れるまである程度時間が必要になりますし、慣れたつもりで避けたら逆に攻撃を頂戴する…ということも少なくないです。まさかここでデレステで鍛えたリズム感が活きるとは…。
ともあれこれで散々苦渋を味合わされてきたライネルにやっとこさ反撃の拳を叩き込めます。
「どんな気分だライネル…?動けねえのに背後から近づかれる気分ってのは…」
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!!!
オラァッ!!!
てめーの敗因はたった一つだぜ…たった一つのシンプルな答えだ…
てめーは俺を怒らせた…
自分のテリトリーをのそのそ歩いていただけなのに、強襲された挙句所持品を強奪されて、怒りたいのはどちらかというとライネル君な気もしますが、ひとまずこれで一件落着。目的の電気の矢をぶん取ることに成功しました。
花京院…アブドゥル…イギー…終わったよ…
そんなこんなでやっと神獣戦。
シド王子の背中に乗りながら神獣の攻撃をかわし、電気の矢を急所に打ち込む…というバトルなのですが、正直ライネル戦がキツすぎたためこちらがとても簡単に思えます。
とはいえやってる間は特殊な操作やシチュエーションにワクワクしっぱなしです。豪雨の中で戦うのかっこいい…
そしていよいよ水の神獣内へ。
百年前の遺物なだけあり、外観も内装も古代遺跡感満載な中に足を踏み入れると、どこからか聞き覚えのある声が…。
「リンクがここに来る日を百年間待ち望んでいた」と話すその少女の声は、とてもか細く…リンクの記憶の奥深くに眠るひとりの幼馴染みを彷彿とさせるものでした。
…そういえばいつかどこかでゾーラ王が「ミファーの魂は今もあの神獣内に囚われている」と話していましたけど、それってつまりそういうこと…?ハイラル王同様にミファーも霊体と化してこの辺りを彷徨ってるってこと…?
それならなおのこと、逃げる訳にはいきません。
彼女の魂が解放される方法は分かりませんが、目の前のこいつをどうにかすればその道筋も見えてくるはず。おどろおどろしい雰囲気と、これまでの祠とは一線を画す難易度の謎解きに真正面から向き合います。
待っててミファー…今助けに行くからね…僕が何とかしてみせるから…
……………………
……………
………
…
〜数十分後〜
ごめんミファー…神獣の件はまた今度で………。
…いや…そのなんというか…気持ちは十分にあったんだけど…謎解きが…難しくて…
特に後半の訳わからんところが訳わからんくて…ごめんミファーまた今度来るね…あっごめんなさい…石投げないで…やめてミファー…
ガノン城の時といい、最近『勇んでいった結果みごとに惨敗パターン』を経験することが多く、すっかり傷心気味のリンク君。
「パーヤちゃんに会いてぇな…」とキャバクラ通いのサラリーマンのような心理で立ち尽くしていると、向こう側から謎の生命体が。
もしやパーヤちゃんが遠路遥々会いに来てくれたのでしょうか。
パーヤちゃ…ん…?いや違……なに……なにあれ?
いや何これ何これ!!?!?!?
なんか向こうからめちゃくちゃ龍っぽい見た目の何かがやってきました。どう見てもパーヤちゃんじゃない。身体発光しとる。
こちらには目もくれずそのまま通り過ぎようとするので慌ててなにかアクションを。
あの高さでは飛び移ることも出来ないのでとりあえず弓矢で一射してみます。えいや。
なんか落ちてきた…。
どう考えてもパーヤちゃんのものではない、というかこの世のものかも疑わしい謎アイテムを手に入れてしまったので一応懐にしまっておきます。どのタイミングで使うんだこの鱗…。
辺りを更に散策しているとなんだかトカゲというかカメレオンじみた謎の生物が奇声を発している現場に遭遇。このままでは近隣住民から騒音被害が続出しかねません。
ハイラルの平穏を脅かす輩は英傑リンクが許しません。特に恨みはありませんが神獣の件で落ち込んでたところなので憂さ晴らしにそぉいっ!!!
輩が跡形もなく消え去った現場を訪れてみるとそこには複数の果物が。どうやらこの辺りは彼らが居を構える天然の果樹園だったようです。
発狂しているように見えたあの光景は、ようやく実った収穫物を囲み狂喜乱舞する彼らの日常の一ページだった、と…。
気が立っていたとはいえトカゲ君達にはずいぶんと申し訳ないことをしてしまいました。
まぁそれはそれとして
この辺りの果物は根こそぎ頂いていきます。
さて、気晴らしも済んだところでそろそろ水の神獣に向き合わねばなりません。
なにせ記事では数分しか経っていないようですけど、実際には神獣から撤退してからリアルの時間で一週間以上が経過しています。
どれだけ頭を悩ませ、何度立ち戻っても結局分からずじまいのまま探索していたら画像の通り、いつのまにかハイラルほぼ全土を渡り歩いていました。流石に道草が過ぎる。
ウツシエと違いこちらは進行に必須なイベントなので避けて通る訳にもいきません。改めて神獣の謎解きに向き合います。
うーん、ここのギミックで毎回つまづくんですよね。
円形の構造物の中に、動かせそうな球と宝箱を挟む石板が二種…。
最初は球をビタロックで固定→攻撃でパワーを溜めて上部の台座に弾き飛ばすのかと思いましたけど、どうにも違うようで…「円形そのものを回転させるのかな?」とも思いましたけど、それらしきものは見当たらず…。
だいぶ時間をかけましたけど八方塞がりです。
ダメ元で手当たり次第に矢でも放ってみますか。えいや。えいや。
ゴゴゴゴゴゴゴ……
え。
え?
登れるや〜〜〜〜〜ん!!!!
なんと遠くに見える金属製の何かを射抜くとそこから大量の水が溢れ出し、それをミファーお手製の水の鎧でスイスイ登ると…あっと驚き。
こんな高所にまで来れてしまいました。これノーヒントで解くのキツくない?
ともあれこれで調査は進展。
今まで八方塞がりだった円形のあれについての手掛かりもこの先で得られることでしょう。いやーよかったよかった。そうと決まれば早速謎を解いていきましょう。
えーっと、高所まで来られたから…恐らく円形のあれに通じるスイッチがどこかに……無いですね、うん。
えっと、それならここから見渡した時に今まで見えなかった何かが見えるとかは……無いか……。
そうですビタロック!ビタロックで動きを止めたり、回転させられるネジ的ななにか………は、見当たらないですね…………
もしくは!マグネキャッチで動かせる金属製のパーツが!!!………………
それならあの…円形の軸を破壊できたり、大量に水を被せて水車みたいに回転は…………させられないか…………そっか…………。
……えっと、あの…。
…………。
…………。
……。
〜数分後〜
あばよ〜とっつぁ〜〜ん!!!!!
水の神獣をクリアできる日は訪れるのか。それとも残りのハイラル人生を全てここで過ごすことになるのか。どうなるリンク!
次回に続く!