つづく日々を奏でる人へ

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ゼロから始めるFE生活⑶ 彼女と過ごした一年半(前編)

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今日も今日とて風花雪月。現在絶賛発売中の『FE 風花雪月』のプレイ日誌です。

(※この記事には本作の第一部、青獅子√のネタバレがふんだんに散りばめられています。これから遊ぶ予定のある方はブラウザバック推奨です)

 

さて前回。夢中で遊び続けた結果、前の記事からゲーム内でおよそ半年が経過してしまったことをお詫びする文から記事を始めたのですが、流石にあれから自分も反省しました。プレイ日誌を謳っておきながらこれではまるで備忘録。

二度と同じ轍は踏まない。そう心に固く決め、この一ヶ月の間は慎重に、丁寧に物語を進めていきました。

その甲斐もあり、今回は前回の記事から

 

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およそ六年が経過しました。

ちなみに実際にイングリットちゃんと過ごしたのは一部二部合わせて一年半。今や最終決戦目前です。イェイ!

 

違うんです。これには訳があるんです。

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風花雪月は基本的に各節の休日を

「散策」「出撃」「講義」「休養」四つの行動で回すように作られています。どれかひとつが突出してもいけないし、その逆もまた然り。どれも必要なバランスでゲームが成り立っています。

 

なので、イングリットちゃんと直接会い、会話を交わせる機会…四つの行動の中で最も楽しみな「散策」は毎節最初の休日に行い、それ以外の三つを残りの休日で消化していく…というルーティンを組んでいるのですが、ここにひとつ問題があって。

節が終わる頃にはまたイングリットちゃんに会いたくなってるんですよね。

 

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かっっっっっっっわい。天女か?

 

イングリットちゃんの新たな台詞、新たな交流が拝めるのは節に一度…節が終わる頃には「次のイングリットちゃん」に会いたくなっている。なので気が付けばまた次の節に進んでる…。

恐ろしいスパイラルです。僕のFE生活は全てイングリットちゃんを中心に回っています。

 

そんなこんなでずるずるずるずると彼女に会いたいばかりにゲームを進めていたらいつの間にか六年が経過していました。お許しください。

なので今回の記事は一部終了までの記録になります。ほぼイングリットちゃんのことしか書いてませんがご容赦を。

 

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主人公が直接生徒に教える「指導」機能。

それを終えるとまれに生徒が悩み相談を持ちかけてきたりします。彼らの最も望む答えを返せればパーフェクトコミュニケーションとなり、やる気がぐんと上がる訳ですね。

 

そしてイングリットちゃんのお悩みは「幼い頃から絵が苦手」というもの。頭の中に完成図があるのにそれを表に出力できない歯痒さはとてもよく分かります。どちらかというと僕が聞きたいやつだよそれ。

…しかし「立派な騎士になりたい」という大志は抱きつつ、こういう日常的な趣味にもトライし続けるイングリットちゃんは本当に努力家で可愛いね…全面的に応援したくなる…。


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お食事で毎度イングリットちゃんのペアに選んでいたら、いつの間にか好感度が爆上がりしていたリシテアちゃんが青獅子編入してくれた時の様子。

このシステム、こちら側は嬉しいけど元々所属していた学級の先生はたまったもんじゃないよなぁ…と常々思います。


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教師生活ももう終盤、十二月に突入すると発生するイベント『白鷺杯』。

各学級から選抜された生徒三名が磨きに磨いた踊りの技術で競い合い、勝者には特殊ジョブ「踊り子」が付与されるという素敵イベントです。


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きみ以外誰がいるんじゃいっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!

 

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か〜わい〜〜〜〜〜〜〜〜


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ちなみに白鷺杯の勝敗にはしっかりゲーム的な基準があり、パラメータの一つでもある「魅力」が13を越えてないと優勝は難しいそうなのですが、


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案ずることはありませんでした。

自由時間の大半を彼女とのお茶会に費やしてたおかげで魅力値がえらいことになってました。

というか例年優勝者の二倍以上の差を付けてる今のイングリットちゃんってどんだけ魅力的な美少女なの?すれ違う男みんな魅了する魔性の女と化してない?


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なんなく優勝。やったぁ!

そんな訳でイングリットちゃんには輝かしい勝利の栄冠と特殊ジョブ「踊り子」の贈呈が

 

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ぅゎえっっっっっっっっっど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

実は踊り子の衣装自体は以前流れてきたファンアートで目撃していたのですが、実際に着せるとこの破壊力。

肌の露出は言わずもがなですけど、普段固めの服に身を包んだ、お洒落にもあまり興味を示さないイングリットちゃんが不埒な格好してるの…こう……背徳感がすごい………


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脚が!!!!!!!!!!!!!!!


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脚なっっっっっっっっっっっっっっっが


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脚なっっっっっっっっっっっっっっっっが

脚ナルガクルガか??(?)


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脚なっっっっっっおっぱいが凄い!!!?!??!!!?!?!?!

 

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イングリットちゃんが凄い格好になってた一方、ストーリーでは青獅子内で「五年後にまた皆で集まろう」という約束が交わされていました。

思えば出自も立場も年齢も何もかもがバラバラなこのメンバーがこうして一つになれたのは奇跡のようなもの…素敵な運命の巡り合わせに感謝した生徒達は、卒業後にそれぞれが別の道を歩もうともまた必ずこの修道院で再会することを誓うのでした。


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そんな和やかな集会の後…、主人公が修道院内を見回っているとそこにはなんと愛しのイングリットちゃんの姿が。

「白鷺杯に選んだ生徒との特別なイベントとかあれば良いなー…」と考えていたところに突如このイベントが来て最初は心臓飛び出るかと思いました。突然のイングリットちゃんは心臓に悪い。


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どうやら各学級が交流するダンスパーティを抜け出し、誰にも見られない暗がりでこっそり大好きな食事に勤しんでいたイングリットちゃん。

この時点で脳が沸騰して四散するレベルで可愛いんですけどもうここで例の指輪渡しちゃって良い?求婚して良い?


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生憎、逢瀬の相手はいないと語るイングリットちゃん。

これ「生憎」ってところが良いですよね。なんかこう、彼女も人並みに誰か素敵な相手とデートとかしたいのかなって…。


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か、か〜わい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

切実に求婚したいです


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…こうして二人きりの夜は終わり。

イングリットちゃんは夜空を見上げながら、いずれ遠い未来で再び主人公と同じ空を眺められることを人知れず願うのでした。

 

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そして第一部の物語もいよいよ終局へ。

主人公の父親であり…傭兵団の長でもあったジェラルトが敵の攻撃を受け、突如帰らぬ人となってしまいます。

主人公の中に眠るソティスの時間を巻き戻す力…「天刻の拍動」を用いてもなお避けられない、不可避の死。これまで人間らしい感情を表に出さなかった主人公が初めて見せる、失意と絶望の涙。

…血で血を洗う凄惨な第二部に向けて、物語は急激に加速していきます。


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イングリットちゃんは、この物語の鍵とも言える数年前の事件…「ダスカーの悲劇」で許嫁を亡くした過去を持ちます。

大切な人を失い、失意の底で打ちひしがれる主人公に「悲しい時は悲しいままで良い」と声を掛ける彼女の目には、あの時の自分自身が映って見えたのかもしれません。


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主人公の母親が埋葬されている墓地を訪ねると、そこには以前はなかったジェラルトの名前が。どうやら教会側は夫婦二人を同じ場所へ眠らせてくれたようです。

この辺りから、散策中の曲など色々な要素が物語の悲しさを増幅させるように襲いかかってくるので、進めてる時のしんどさが凄いです。

 

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そしてついに第一部の最終戦

大司教レアの言葉通り、主の啓示を賜りに修道院の地下へ進む青獅子一行。

しかしそこにこれまで幾度も主人公の前に立ち塞がった赤い仮面の人物が現れ、激闘の果てに仮面の人物の正体が黒鷲の級長…エーデルガルトであることが明かされます。


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エーデルガルトはセイロス教を、女神と宗教を用いて民衆から資金を毟り取る"偽善者"と断言し…自らが率いる帝国軍をガルグ=マク大修道院に差し向けます。全てはフォドラに生きる民のため…セイロス教の長たるレアをその手で討ち取るため。


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これまでの学園生活は終わりを告げ。

修道院内の全てが混沌に満ち、級友同士が刃を向け合う地獄と化す中で主人公と大司教レアは共に戦禍の彼方へ行方をくらませます。

…思えばエーデルガルト達との数奇な巡り合いから始まった一年間の教師生活は、彼女のフォドラ全土を巻き込む反乱という予想だにしない形で一旦の幕を下ろします。別れの挨拶も、再会の誓いも満足に為せないまま生徒達と離れ離れになった主人公・ベレト。

彼はそのまま深い眠りにつき続け…………、


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気付けば、それから五年の月日が経過していました。

…目覚めた世界で主人公が見るものとは。あまりに残酷で罪深い、ある青年の末路とは。

 

 

 

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後編に続きます。